【介護福祉】介護情報
草加市社協では、「市内各地域の地域包括支援センターの活動支援」、「市内介護施設などの紹介」、「居宅介護支援(ケアマネジメント)サービスの提供」、「ホームヘルプサービスの提供」、「介護用品リサイクル仲介」、「市内で介護福祉に携わる方たちの情報交換の場、交流の場の提供」を行っております。介護のことでお困りのこと、悩みごとなどがございましたら、お気軽にご相談ください。
介護ってどんなことですか?
介護とは、病気やけが、高齢のためなど、からだが思うように動かせなくなったり、寝たきりになった人のお世話をすることです。毎日の食事や入浴、排泄などの生活に欠かせないことを手助けしたり、掃除や調理、洗濯など身の回りのお手伝いをしたりします。そして今、介護はみなさんにとってもひとごとではなくなってきています。
介護は家族から社会全体へ
いつまでも元気で長生きしたい。でも自分や家族に介護が必要になったらどうすればいいだろう……。 このような本人や家族が抱えてきた介護の不安や負担を社会全体で支えあうために介護保険や障害者自立支援法などが制度化されました。
・介護が必要となっても自立した生活が送れるように
・必要なサービスを選んで利用できるように
・医療や福祉の介護サービスを総合的に利用できるように
急激な高齢化、核家族化の進展、疾病や障害の長期化・重度化などの様々な背景もあり、介護は家族のみではなく社会全体で支える、という流れになってきました。
医療と介護連携連絡表
「医療と介護連携連絡表」とは、医師とケアマネージャー・居宅介護支援事務所が、利用者情報の共有と共通認識を図るための用紙です。要支援・要介護状態にある利用者が、日常生活を営むために必要な保健医療・福祉サービスを、適切で効果的に受けられるように行うものです。
I:ケアマネジャーから主治医に
- 初めて利用者を担当した時
- ケアプラン決定後、1~3ヶ月後にサービス利用状況や身体・精神面の変化についてお知らせをする。
- 更新時期に現認定期間中の利用者の変化、サービス利用状況等を報告し、主治医意見書作成の際の資料となるように、情報提供する。
- 利用者の病状や身体・精神面の状況に変化があった場合、要介護度が変更になった場合など、再アセスメントし、その結果ケアプランを変更する必要がある時に意見を求める。
- 変更申請を行う場合に利用者の状況など情報提供を行う。
II:主治医(医療機関)からケアマネジャーや居宅介護支援事業所に
- 退院時におけるケアマネジメント依頼やケア会議開催のお知らせ等における情報提供
- 医学的にサービス内容等の変更が必要な時にケアマネジャーに対して指示やアドバイスを行う
- ケアプランについての質問など