本会の児童クラブ支援員（職員）が、児童の個人情報が記録されたＵＳＢメモリーを外出先で紛失するという事案が発生しました。

　令和３年１０月７日の夜、当該職員が施設外での会議を終えて帰宅してからＵＳＢの入った筆箱をカバンから取り出そうとしたところ、筆箱が無くなっていることに気付き、紛失が発覚しました。その後、会議会場から自宅までの移動中に紛失した可能性が高いとみて、複数回の捜索や、警察に遺失物届の提出などを行いましたが、残念ながら未だ発見には至っておりません。

　ＵＳＢに記録されていたデータには、児童クラブを利用する児童（過去の利用も含む）１９名分の学年、氏名、性別、日常の様子が含まれておりました。

　該当する児童の保護者の皆様には、謝罪と事故の経緯等を説明させていただいているところです。

　現時点において、紛失した個人情報が悪用された事実は確認されておりませんが、保護者の皆様にはご不安を与え、多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

　これまでも、ＵＳＢの使用を含め、個人情報の持ち出しを固く禁じておりましたが、改めて全職員への再確認を徹底すると共に、業務上及び職場環境の改善を進め、再発の防止と信頼回復に努めてまいります。